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Blog・Newsなぜ園や学校でフッ化物洗口をするのでしょうか?

なぜ園や学校でフッ化物洗口をするのでしょうか?
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本日は担当の幼稚園から依頼され、園の保護者に配布する資料をここに転載します。

現在、長崎県の佐世保市では幼稚園、保育園、小学校、中学校とフッ化物洗口を無料で行い、小学校6年生のむし歯の保有本数の平均が1本以下(令和元年度データ・佐世保市歯科医師会)と良好な結果を残しています。

(令和2年3月現在。これも今後の長崎県や佐世保市の財政などの事情で変わる可能性はあります。)

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私が担当しているある園では、今年度は新型コロナウィルスの感染予防の理由により、フッ化物洗口の説明会の中止が決定しました。

しかし、文章での説明文の配布を希望されましたので、いくつかのプリントに説明を記載しました。他にも資料はお渡しするのですが、今回は保護者向けの説明文のみを記載します。

また、この文章は一般社団法人佐世保市歯科医師会の中の公衆衛生委員会の中の現・地域保健委員会(前・子ども期委員会)の委員長でもあられたK・M先生のスライドの要約・転載であることを申し添えます。(感謝)

 

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なぜ園や学校でフッ化物洗口をするのでしょうか?

むし歯は児童の疾病でむし歯は常に有病率の第一位です。4歳児から中学校までの義務教育の期間は、生涯のうち最大のむし歯多発時期です。

ひとたび、むし歯になった歯は、もとの健康な歯には戻りません。永久歯むし歯の予防で最も重要な時期は4歳から15歳までの11年間です。

子どもたちは、全体の約90%が乳歯または永久歯に虫歯を持っています。このような多くの人がかかる病気は、子どもや家庭でのケアだけでは不十分で幼稚園・保育園・小学校・中学校やかかりつけ歯科医院、行政など地域ぐるみで子どもたちの健康を支援する環境づくりをする必要があります。
また、歯磨きさえしていればむし歯にならないといった考えがありますが、歯磨きによるむし歯予防には限界があるといえます。

フッ化物洗口の特徴 

・むし歯抑制率が50~60%前後で高い予防効果がある
・費用が安い
・地域格差がありません
・環境的に恵まれない児童でも平等に健康が守られます
・特にむし歯のハイリスク児の予防効果が高い
・子どもたちにむし歯予防の意識付けができる
・このようなことから継続して確実な実施ができる学校、保育園、幼稚園などの集団で用いることがよい、とされています

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